2016年05月20日
虹の橋
天国の、ほんの少し手前に
虹の橋」と呼ばれるところがあります。
この地上にいる誰かと愛し合っていた動物は、
死ぬとそこへ行くのです。
そこには草地や丘があり、
彼らはみんなで走り回って遊ぶのです。
食べ物も水もたっぷりあって、お日さまは降り注ぎ、
みんな暖かくて幸せなのです。
病気だった子も年老いていた子も、
みんな元気を取り戻し、
傷ついていたり
不自由なからだになっていた子も、
元のからだを取り戻すのです。
まるで過ぎた日の夢のように・・・
みんな幸せで満ち足りているけれど、
ひとつだけ不満があるのです。
それは自分にとっての特別な誰かさん、
残してきてしまった誰かさんが
ここにいない寂しさのこと・・・。
動物たちは、みんな一緒に走り回って
遊んでいます。
でも、ある日・・
その中の1匹が突然立ち止まり、
遠くを見つめます。
その瞳はきらきら輝き、
からだは喜びに震えはじめます。
突然その子はみんなから離れ、
緑の草の上を走りはじめます。
速く、それは速く、
飛ぶようにあなたを見つけたのです。
あなたとあなたの友は、
再会の喜びに固く抱きあいます。
そしてもう二度と離れたりはしないのです。
幸福のキスがあなたの顔に降りそそぎ、
あなたの両手は愛する友を優しく愛撫します。
そしてあなたは、信頼にあふれる友の瞳を
もう一度のぞき込むのです。
あなたの人生から長い間失われていたけれど、
その心からは一日も消えたことのなかったその瞳を。
それからあなたたちは、
一緒に「虹の橋」を渡っていくのです・・・
早く元気にならないと・・
いつか逢えるんやから

虹の橋」と呼ばれるところがあります。
この地上にいる誰かと愛し合っていた動物は、
死ぬとそこへ行くのです。
そこには草地や丘があり、
彼らはみんなで走り回って遊ぶのです。
食べ物も水もたっぷりあって、お日さまは降り注ぎ、
みんな暖かくて幸せなのです。
病気だった子も年老いていた子も、
みんな元気を取り戻し、
傷ついていたり
不自由なからだになっていた子も、
元のからだを取り戻すのです。
まるで過ぎた日の夢のように・・・
みんな幸せで満ち足りているけれど、
ひとつだけ不満があるのです。
それは自分にとっての特別な誰かさん、
残してきてしまった誰かさんが
ここにいない寂しさのこと・・・。
動物たちは、みんな一緒に走り回って
遊んでいます。
でも、ある日・・
その中の1匹が突然立ち止まり、
遠くを見つめます。
その瞳はきらきら輝き、
からだは喜びに震えはじめます。
突然その子はみんなから離れ、
緑の草の上を走りはじめます。
速く、それは速く、
飛ぶようにあなたを見つけたのです。
あなたとあなたの友は、
再会の喜びに固く抱きあいます。
そしてもう二度と離れたりはしないのです。
幸福のキスがあなたの顔に降りそそぎ、
あなたの両手は愛する友を優しく愛撫します。
そしてあなたは、信頼にあふれる友の瞳を
もう一度のぞき込むのです。
あなたの人生から長い間失われていたけれど、
その心からは一日も消えたことのなかったその瞳を。
それからあなたたちは、
一緒に「虹の橋」を渡っていくのです・・・
早く元気にならないと・・
いつか逢えるんやから
Posted by Sin at
07:58
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2016年05月16日
まろ ありがとう そして さようなら
6年前の1月のとある日
その冬、一番の冷え込んだ朝
まろはフタのないバスケットの中に入れられて
会社の前に置かれていた。
どこにでも歩いていけるのにそのバスケットの中から
動かずじっとしていた。
きっと家族がまた迎えに来てくれる・・・
そう信じて、待っていたんやろね。
けど、もう来ない、絶対来ない。
人を怖がりはしなかったけれど、抱きあげても、
落ち着きがなかった。
きっと人が信じられなくなったんやろ。
心配ない、うちにおいで。
うちは暖かいぞ。
ひどい下痢をしていた。
すぐにお医者さんに連れて行く。
「寒さとストレスやね。大丈夫」
注射2本売ってもらってから我が家へ。
下痢はなおって元気になったけど、
少しでも離れると激しく吠える。
離れないで
と訴えていたんやろね。
「そんなに鳴かなくていい。
もう辛い思いはさせないから」
3日もしたら、落ち着いて、もうすっかり家族の一員。
無駄ぼえは全くしなくなった。
お医者さん曰く、推定年齢10歳

誰に逢っても、近づく人にはお愛想する社交性。
そして恐れることは何もない強い好奇心
病院の診察室、親戚の家
連れて行かれたところではどこでもとにかくまず探検。
体が入るところにはどこでも入っていく。
鼻が入るところには鼻を突っ込んでいく。
自分で納得するまではその探検は終わらない。
おかげでよく鼻先を負傷してた。
そして元気いっぱい
我が家に来たとたん、その短足胴長なる体型をもろともせず
一気に階段を駆け上がり、駆け下りる。
「腰に悪いからダメ」
やらさないようにしても隙をみては階段を激走。
商店街を歩いていたら、おもちゃ屋さんの前で
わんわん
とことこ
わんわん
と動いて吠えるおもちゃの犬を見つけた。
「子犬のドン」やったかな。
なかよく遊ぶかも~
って買って帰って、渡してやった。
ところが渡したとたんにエキサイト。
あっという間に外見はもう犬とわからないほどにボロボロ。
中のプラスチックも噛み砕かれて、電池が見えて・・
すぐにゴミになってしまった。
渡してたった2時間。
1000円・・高いおもちゃやった。
ドンくんごめん。
ほんまに10歳か?
長い鼻はだてじゃない
美味しいものは絶対見つける
九州に小旅行した時に買ってきた土産のグリコペロティ。
チャックのカバンにいれて置いていた。
坂本竜馬の図柄入り。
賞味期限ぎりぎりまでは飾っておこうと思ったのに、
しっかりと包装されていたのにそれを匂いで発見
ほんのわずかなカバンのチャックの隙間から
鼻を突っ込んでチャックを開けて奪取。
気がついた時に残っていたのは包み紙だけ。
竜馬クンごめん
一緒に寝ていたけれど、いつも早起き。
朝、寝ている僕の頭をその短い前足で
ガリッ
「痛ッ」
一発で目が覚める。
寝たふりしたら、また
ガリッ
「痛いって・・なんで?」
わからないままに朝ごはんを上げていたけれど
ある日、ガリッと来たときに手を出したら
その手に前足を乗せた。
「そか、お手やったんや」
僕の手はふとんの中、
だから出ている頭にお手をしていたのが
しばらくしてわかった。
わかったとたん、怒れなくなったけれど、
夜が明けたら朝ごはん
ってやめてほしかった。
もう冬が終わって春、夜明けは早い・・・
まだ5時やし・・
今日休みやし・・
とにかく食いしん坊。
おやつの置いてある押入れの前で押し入れを眺めて
ただただじっと待つ
待っていたらくれる
そう信じてずっと待つ。
ひたすら待つ
それを見て、根負けして少しあげてしまう。

このくりかえし
我が家に来た時の体重4.2キロ
3ヶ月後、5.3キロ
お医者さん曰く
「太り過ぎです」
ほかの家族に付けられたセカンドネーム
「デブデブ」
ダイエットさせないと・・・
フードはふつうの3倍くらい値の張る
サイエンスダイエットのカロリーオフ
に変更。
おかげで5.0キロに減量・・
それ以上は無理やった。
車に乗るのがだいすき
窓から顔を出して
耳を風になびかせて・・
ってあぶないし・・


元気いっぱいやったけれど、そのうち老いが見えてきた。
検診でお医者さんに
「少し白内障が出てきてる。けど年齢相応やから仕方ない」と。
ショックだったのは、見事にこなしていた階段の爆走が
できなくなった。
登ろうとして落ちる
降りようとして落ちる
きっと自分自身がが一番ショックやったと思う。
しばらくしてからはもう自分で階段の上り下りはしなくなった。
やがて呼んでも振り向かない。
耳が聞こえなくなってきた。
目はますます白くなって
「もうほとんどなにも見えてないでしょう」ってお医者さん
自慢の鼻さえも、フードが真ん前にあってもわからなくなった。
口に近づけてなめてようやくごはんだとわかる。
それでも、食欲だけはあったし、まだまだ元気
けど、3週間ほど前からごはんを残すようになった。
2週間ほど前からエサ入れのフードを全く食べなくなった。
シニア用のお肉の缶詰も、ささみも食べない。
なんとかペースト状にして口のなかに少しずついれて
食べさせてたけれど
3日前からは食べさせても吐いてしまう。
その姿が苦しそうで見てられない。
2日前・・
とうとう動けなくなった。
ふとんの上で、苦しそうに息をして、それでいて時々悲しそうな声を出す
時間の許す限りずっと抱いてやった。
1日前、そして当日・・
夜
すぐそばで寄り添って寝る。
夜中2時、悲しそうな声で目が覚めて、おむつの交換。
終わって、うとうとして3時半、目を覚まして体を触った。、
暖かい・・
けど、けど、けど・・・
さっきまで聞こえていた寝息が聞こえない。
まろはすでに逝ってしまってた。
逝く時はそばにいてやりたい。
仕事がある人間にそれができる可能性は少ない。
けど、そばにいられた。
その願いはかなえてくれた。
よかった
よかったけれど・・・
泣いた
思いっきり泣いた
涙がとまらなかった。
覚悟はしていた。
もう永くないと。
けれどそれは想像でしかない。
その時の思いは、気持ちはその時にならないとわからないもの。
こんなに悲しいものなのか
こんなに寂しいものなのか
つらいことがあってもいつも寄り添ってくれて、励ましてくれた。
パワハラを受けて、この世の何もかもいやになった時も、
「もし僕が消えたら、まろはどうなるんや」
そう思うと最悪の選択はできなかった。
一緒に暮らしたのはたった6年やったけれど、短いとは思わない。
ずっと一緒やったもんな。

まろ
楽しい時間をくれてありがとう。
勇気をくれてありがとう。
思い出をいっぱいありがとう。
この先、いつか僕も君のいるところに行く。
そのときはその自慢の鼻で僕を見つけてや。
大好きなジャーキー持っていくしな。
まろ ミニチュアダックスフンド 雄
平成28年5月15日逝去
(推定年齢16歳)
その冬、一番の冷え込んだ朝
まろはフタのないバスケットの中に入れられて
会社の前に置かれていた。
どこにでも歩いていけるのにそのバスケットの中から
動かずじっとしていた。
きっと家族がまた迎えに来てくれる・・・
そう信じて、待っていたんやろね。
けど、もう来ない、絶対来ない。
人を怖がりはしなかったけれど、抱きあげても、
落ち着きがなかった。
きっと人が信じられなくなったんやろ。
心配ない、うちにおいで。
うちは暖かいぞ。
ひどい下痢をしていた。
すぐにお医者さんに連れて行く。
「寒さとストレスやね。大丈夫」
注射2本売ってもらってから我が家へ。
下痢はなおって元気になったけど、
少しでも離れると激しく吠える。
離れないで
と訴えていたんやろね。
「そんなに鳴かなくていい。
もう辛い思いはさせないから」
3日もしたら、落ち着いて、もうすっかり家族の一員。
無駄ぼえは全くしなくなった。
お医者さん曰く、推定年齢10歳

誰に逢っても、近づく人にはお愛想する社交性。
そして恐れることは何もない強い好奇心
病院の診察室、親戚の家
連れて行かれたところではどこでもとにかくまず探検。
体が入るところにはどこでも入っていく。
鼻が入るところには鼻を突っ込んでいく。
自分で納得するまではその探検は終わらない。
おかげでよく鼻先を負傷してた。
そして元気いっぱい
我が家に来たとたん、その短足胴長なる体型をもろともせず
一気に階段を駆け上がり、駆け下りる。
「腰に悪いからダメ」
やらさないようにしても隙をみては階段を激走。
商店街を歩いていたら、おもちゃ屋さんの前で
わんわん
とことこ
わんわん
と動いて吠えるおもちゃの犬を見つけた。
「子犬のドン」やったかな。
なかよく遊ぶかも~
って買って帰って、渡してやった。
ところが渡したとたんにエキサイト。
あっという間に外見はもう犬とわからないほどにボロボロ。
中のプラスチックも噛み砕かれて、電池が見えて・・
すぐにゴミになってしまった。
渡してたった2時間。
1000円・・高いおもちゃやった。
ドンくんごめん。
ほんまに10歳か?
長い鼻はだてじゃない
美味しいものは絶対見つける
九州に小旅行した時に買ってきた土産のグリコペロティ。
チャックのカバンにいれて置いていた。
坂本竜馬の図柄入り。
賞味期限ぎりぎりまでは飾っておこうと思ったのに、
しっかりと包装されていたのにそれを匂いで発見
ほんのわずかなカバンのチャックの隙間から
鼻を突っ込んでチャックを開けて奪取。
気がついた時に残っていたのは包み紙だけ。
竜馬クンごめん
一緒に寝ていたけれど、いつも早起き。
朝、寝ている僕の頭をその短い前足で
ガリッ
「痛ッ」
一発で目が覚める。
寝たふりしたら、また
ガリッ
「痛いって・・なんで?」
わからないままに朝ごはんを上げていたけれど
ある日、ガリッと来たときに手を出したら
その手に前足を乗せた。
「そか、お手やったんや」
僕の手はふとんの中、
だから出ている頭にお手をしていたのが
しばらくしてわかった。
わかったとたん、怒れなくなったけれど、
夜が明けたら朝ごはん
ってやめてほしかった。
もう冬が終わって春、夜明けは早い・・・
まだ5時やし・・
今日休みやし・・
とにかく食いしん坊。
おやつの置いてある押入れの前で押し入れを眺めて
ただただじっと待つ
待っていたらくれる
そう信じてずっと待つ。
ひたすら待つ
それを見て、根負けして少しあげてしまう。

このくりかえし
我が家に来た時の体重4.2キロ
3ヶ月後、5.3キロ
お医者さん曰く
「太り過ぎです」
ほかの家族に付けられたセカンドネーム
「デブデブ」
ダイエットさせないと・・・
フードはふつうの3倍くらい値の張る
サイエンスダイエットのカロリーオフ
に変更。
おかげで5.0キロに減量・・
それ以上は無理やった。
車に乗るのがだいすき
窓から顔を出して
耳を風になびかせて・・
ってあぶないし・・


元気いっぱいやったけれど、そのうち老いが見えてきた。
検診でお医者さんに
「少し白内障が出てきてる。けど年齢相応やから仕方ない」と。
ショックだったのは、見事にこなしていた階段の爆走が
できなくなった。
登ろうとして落ちる
降りようとして落ちる
きっと自分自身がが一番ショックやったと思う。
しばらくしてからはもう自分で階段の上り下りはしなくなった。
やがて呼んでも振り向かない。
耳が聞こえなくなってきた。
目はますます白くなって
「もうほとんどなにも見えてないでしょう」ってお医者さん
自慢の鼻さえも、フードが真ん前にあってもわからなくなった。
口に近づけてなめてようやくごはんだとわかる。
それでも、食欲だけはあったし、まだまだ元気
けど、3週間ほど前からごはんを残すようになった。
2週間ほど前からエサ入れのフードを全く食べなくなった。
シニア用のお肉の缶詰も、ささみも食べない。
なんとかペースト状にして口のなかに少しずついれて
食べさせてたけれど
3日前からは食べさせても吐いてしまう。
その姿が苦しそうで見てられない。
2日前・・
とうとう動けなくなった。
ふとんの上で、苦しそうに息をして、それでいて時々悲しそうな声を出す
時間の許す限りずっと抱いてやった。
1日前、そして当日・・
夜
すぐそばで寄り添って寝る。
夜中2時、悲しそうな声で目が覚めて、おむつの交換。
終わって、うとうとして3時半、目を覚まして体を触った。、
暖かい・・
けど、けど、けど・・・
さっきまで聞こえていた寝息が聞こえない。
まろはすでに逝ってしまってた。
逝く時はそばにいてやりたい。
仕事がある人間にそれができる可能性は少ない。
けど、そばにいられた。
その願いはかなえてくれた。
よかった
よかったけれど・・・
泣いた
思いっきり泣いた
涙がとまらなかった。
覚悟はしていた。
もう永くないと。
けれどそれは想像でしかない。
その時の思いは、気持ちはその時にならないとわからないもの。
こんなに悲しいものなのか
こんなに寂しいものなのか
つらいことがあってもいつも寄り添ってくれて、励ましてくれた。
パワハラを受けて、この世の何もかもいやになった時も、
「もし僕が消えたら、まろはどうなるんや」
そう思うと最悪の選択はできなかった。
一緒に暮らしたのはたった6年やったけれど、短いとは思わない。
ずっと一緒やったもんな。

まろ
楽しい時間をくれてありがとう。
勇気をくれてありがとう。
思い出をいっぱいありがとう。
この先、いつか僕も君のいるところに行く。
そのときはその自慢の鼻で僕を見つけてや。
大好きなジャーキー持っていくしな。
まろ ミニチュアダックスフンド 雄
平成28年5月15日逝去
(推定年齢16歳)
Posted by Sin at
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